"Genesis"
Sebastiao Salgado(セバスチャン・サルガド)
Taschen America Llc; Har/Bklt版 2013 ハードカバー

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◆写真集解説◆

セバスチャン・サルガド(1944-)はブラジル出身のラテン・アメリカを代表する写真家です。
本書「Genesis」は、「Workers」(1993年)、「Migrations」" (2000年)に次ぐ新作の長期プロジェクト。サルガドによると地球の46%はいまだ創世時の状態とあまり変わらないとのことです。

本作は、文明社会から離れ、いまだ原始の地球の面影が残る、山々、砂漠、海、動物、人間などを再発見するための大規模探検の結果に生まれました。撮影期間は約8年間の30以上の旅におよび、極端な高温、低温また危険な環境の中で、徒歩、軽飛行機、船、カヌー、気球などを駆使して行われました。サルガドは、自然、動物、土着民族などの強烈で息をのむ美しさをモノクロで表現。彼は、「本作ではカメラが自然と私が話すことを許してくれた。それは聞くに値する特別で名誉なことだった」と語っています。

私たちはこのプロジェクトから、ガラパゴスの古代動物の種類と火山、南極と南大西洋のペンギン、アシカ、鵜とクジラ、ブラジルのワニとジャガー、アフリカのライオン、ヒョウと象、アマゾン・ジャングルで深く孤立した種族、西パプアのいまだ石器時代に生きるコロワイ民族、遊牧民族ディンカの牧畜、北極圏のネネット族とトナカイの群れ、西スマトラ島のムンタワイのジャングル・コミュニティ、南極の氷山、中央アフリカとカムチャッカ半島の火山、サハラの砂漠、アマゾン川の黒人とジュルア川、グランドキャニオンの峡谷、アラスカの氷河などを見ることが出来ます。
なお「Genesis」の作品展は2013年4月から英国の自然史博物館で開催。その後世界巡回する予定です。

ハードカバー: 517ページ、 サイズ7.6 x 25.4 x 38.1 cm、17の折り込みページを含む多数の図版を収録。

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