"Bailey's East End"
David Bailey (デビッド・ベイリー)
Steidl 2014 ハードカバー 

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◆写真集解説◆

デビット・ベイリー(1938-)は、ロンドンの下町イーストエンドのニューハム出身です。ヴォーグ英国版などで激しく揺れ動く60年代のロンドンを撮影して注目されます。有名モデルや女優、ビートルズやローリング・ストーンズらと親交があったセレブ写真家の元祖です。

かつてのイーストエンドは、人口身度が高く、貧困層や移民が多く住む治安の悪い地帯でした。1980年のポート・オブ・ロンドンのイーストエンドドックの閉鎖によって再開発が始まり、カナリー・ワーフ開発、オリンピック開催などでいまでは環境が大きく変化しています。本書は地元出身の英国を代表する写真家ベイリーによる、イースト・エンドの社会的、物理的な変貌の約50年間にわたるドキュメント。
ファッション写真家として有名なベイリーが、60年代から継続的にこの地のストリートや住民を撮影していたことはいままであまり知られていませんでした。
ベイリーは"ロンドンのイーストエンドは私のDNAのなかにある"と語っています。彼によると、本書制作の発想はすでに80年代頃からあったそうです。彼はこの時期の週末には、シルバータウンやカニングタウンで精力的に興味ある対象を撮影しています。また60年代にも、この地のクラブ、パブのシーン、古い店舗が立ち並ぶ戦後の面影が残るハイストリートなどを継続的に撮影。2004〜2010年にもオリンピック開催で大きく変貌する風景を集中的に撮っています。本書にはこの3つの時期に撮影されたイーストエンドの作品群がセレクションされています。

ハードカバー: 724ページ、スリップ・ケース入り、約620点の図版を収録。

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デビッド・ベイリーのプロフィールも紹介しています。こちらもご覧下さい。


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