"Bruce Davidson In Color"
Bruce Davidson(ブルース・デビッドソン)
Steid, 2015 ハードカバー

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◆写真集解説◆

ブルース・デビットソン(1933-)は、米国で最も影響力のある長いキャリアを持つドキュメント系写真家です。10代前半から写真に取り組み、24歳の時にマグナム・フォトスに最年少で参加。1966年、ジョージ・イーストマンハウスで開催された歴史的写真展"コンテンポラリー・フォトグラファース、社会的風景に向かって"に選出され注目されます。彼はパーソナルな視点で常に現代社会の弱者に注目し、その見過ごされがちな日常を内側から撮影することで定評があります。
代表写真集は"East 100th Street"(1970年刊)、"Subway"(1986年刊)、"Brooklyn Gang、Summer 1959"(1998年刊)など。

本書はデビットソン自身のセレクションによる、彼の知られざるカラー写真をまとめたもの。彼の長いキャリアをカラー作品で振り返っています。収録されているのは、ヴォーグ誌、ナショナル・ジオグラフィック誌、ライフ誌の仕事、60年代初頭のファッションのプロジェクト、イラン国王と家族(1964年)、スーパーモデルのカイリー・バックス(Kylie Bax) (1997)、カレッジのチア・リーダー(1989年)など。
1968年には、アントニオーニ監督作品の「砂丘(Zabreskie Point)」の制作現場をドキュメント。また、米国の地元のニューヨーク、シカゴ、太平洋岸のハイウェイや中国やインドでも撮影しています。
彼は同時に数多くのパーソナル・プロジェクトも追求。それらには、ノーベル賞受賞者のイディッシュ作家アイザック・バシェヴィス・シンガー(1972〜1975年)、ニューヨーク市の地下鉄(1980年)、ニューヨークで最も古いデリカテッセンのカッツ・デリカテッセン(2004年)などの撮影があります。彼は時に正式な仕事の後も現地に滞在。ウェールズ炭鉱のドキュメント、マーサズ・ヴィニヤードでの家族の休日なども撮影。またメキシコやパタゴニアにも旅しています。

ハードカバー: 263ページ、 サイズ 2.5 x 30.5 x 29.8 cm、約251点の図版が収録されています。

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