"東京は、秋"
荒木経惟
月曜社 2016 単行本

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◆写真集解説◆

荒木経惟(あらき・のぶよし)は、1940年東京・三ノ輪生まれ。電通在職中に妻・陽子との旅行を写した『センチメンタルな旅』(1970年)を自費出版(2016年に河出書房新社より復刊)。以降、日本を代表する写真家として活躍しています。2016年にはパリの国立ギメ東洋美術館(Musee Guimet)で作品数400点を越える規模で展覧会を開いています。
荒木陽子(あらき・ようこ)は、1947年東京・千住生まれ。電通入社2年目、当時電通のカメラマンだった荒木経惟と出会い、1971年7月7日に結婚。1990年1月27日、子宮肉腫のために死去。夫・荒木経惟との共著に『愛情旅行』『10年目のセンチメンタルな旅』『東京日和』などがあります。
 
本書は、1984年に三省堂、1992年に筑摩書房から刊行された同書名の作品に、判型とレイアウトを変更し、エッセイ「「東京は、秋」の頃」(初出「アサヒカメラ」1983年7月増刊号)と英語訳(抄訳)を加えたものです。

単行本: 208ページ、サイズ 22.5 x 15.2 x 2.5 cm、装幀:菊地信義

出版社のページより:
東京との〈情交〉を私写した名作がワイド+ダブルトーンになって20余年ぶりに復刊しました。 妻・荒木陽子との対話がアラーキーの原点と本質を引き出しています。
「1972年の季節はいつだったか忘れたが、電通をやめた。コマーシャルはやらないことにしたので、
とーぜん仕事なんざあるはずがない。/初めから写真をやりなおそー、とゆーことで、50ミリレンズ付きのペンタックス6×7を三脚につけて、それをかついで街を歩き出した。/それは1972年の秋のことだった」。

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