"Robert Frank: The Lines of My Hand"
Robert Frank(ロバート・フランク)
Steid 2018 ペーパーバック

◆Amazon.co.jpで購入可能です◆
参考価格:4,107円(税込み)
*送料に関しては、Amazon.co.jpヘルプデスクをご覧下さい。
*価格は為替レート等の変動により変更されますので
Amazon.co.jpのこの本のページ でご確認下さい。


◆写真集解説◆

ロバート・フランク(1924-)の"The Americans"(仏版1958年刊、米国版1959年刊)は、いまではパーソナルな視点で50年代のありのままのアメリカ社会を 撮影した歴史的フォトブックと高い評価を得ています。しかし、発表当時の評判は芳しいものではなく、その後のフランクは写真からは遠ざかり主に16ミリ映画の製作に専念しています。 彼は、ドキュメンタリー、フィクション、自伝的な要素をジャンルを超え融合させたような革新的作品を製作し、そのうち何本かは50年〜60年代のニューアメリカンシネマのクラシックとなっています。"Pull my Daisy"以後、 1959年から2002年までに25本の映画とビデオを製作しています。
"The Lines of My Hand"は、1972年に発表された"The Americans"に次ぐ2冊目のフォトブック。 いまやスタンダードとなった、彼の自叙伝的、告白的なフォト本制作のアプローチを確立させた重要なフォトブックです。 同書の企画は、編集者の元村和彦(1933-2014)が最初に手掛け、杉浦康平デザインによるスリップケース入り豪華本 "私の手の詩―ロバート・フランク写真集" (1972年 邑元舎刊)として限定1000部、当時の価格7,500円で刊行されました。 同時に米国版も"The Lines of My Hand"(Lustrum Press1972年刊)として出版。しかしこちらはペーパー版でデザインや装丁が全く違っていました。 1989年には、半透明のダストジャケット付ハードカヴァー仕様で、イメージを追加して"Robert Frank: The Lines of My Hand" (Pantheon刊)として再版されています。

本書は美しい本づくりに定評のあるドイツのシュタイデル社による再版。フランクの協力のもと、1972年刊のLustrum Press社による米国版の最新版を 目指して刊行されています。ページは年代順に構成されており、1972年までのフランクの様々な仕事からの写真がセレクションされています。 それらは、1945〜1946年のスイス時代の初期作、ペルー、パリ、ヴァレンシア、ロンドン、ウェールズなどの旅行での写真、 彼を有名にした写真集"The Americans"にまとめられた1955〜1956年の全米旅行でのコンタクトシート、 若かりしフランク・ファミリーのフォトコラージュ、彼が監督した映画"Pull My Daisy"(1959) 、"About Me: A Musical"(1971年)のスティール写真などが含まれます。

なお、フランクの貴重な初期作品が、3期にわたる展覧会"私の手の詩"(1月14日まで)、"花はパリ"(1月16日-3月18日)、"マブウ、そして"(3月20日-5月27日)として、 東京国立近代美術館で2018年5月27日(日)まで展示されています。(MOMAT コレクション展)

ペーパーバック: 102ページ、サイズ 22.8 x 1.5 x 30.4 cm、約160点の図版を収録。

出版社のページ

ロバート・フランクのプロフィールも紹介しています。こちらもご覧下さい。




当サイトでは出来る限り正確な情報収集を心がけておりますが、諸事情により掲載情報が事実と異なる事もあります。
提供している写真集等の販売価格、割引率、在庫等の情報は、後日変更されることがありますのでご注意ください。
最新の詳しい情報はリンク先企業のサイトで直接ご確認下さい。

写真集ガイド
アート・フォト・サイトのホームへ


(C)Copyright 2018 Blitz International All rights reserved