"The Street Philosophy of Garry Winogrand"
Garry Winogrand(ゲイリー・ウィノグランド)

Univ of Texas Pr 2018 ハードカバー

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◆写真集解説◆

ゲイリー・ウィノグランド(1928-1984)は、戦後のアメリカ人の日常生活をパーソナルな視点で撮影した写真家として知られています。 2013年にサンフランシスコ近代美術館で行われた回顧展では、ゲスト・キュレーターのレオ・ルビンファインは 「戦後アメリカの中間層の生活に対する希望と高揚感がウィノグランドが感情的に伝えたかったことの半分を占め、 残りはその感情を打ち消す感覚だった」と語っています。
代表作には、"The Animals"(1969年刊)、"Women are beautiful"(1975年刊) 、"Public relations"(1977年刊)などがあります。死後の1988年に、 ニューヨーク近代美術館で回顧展"Figments from the Real World"が開催されています。

本書は英国出身の作家ジェフ・ダイヤー(Geoff Dyer)が、 元ニューヨーク近代美術館写真部長ジョン・シャーカフスキー著作のユージェーヌ・アジェ写真集 "Atget"(MoMA,2000年刊)をモデルに編集・制作。写真史的にも、ウィノグランドは、アジェ、30年代のウォーカー・エバンス、50年代のロバート・フランクの流れで評価されています。 著者のダイヤーは、前記の"Atget"と同様にCenter for Creative Photographyのウィノグランド・アーカイブから100点の作品を選び、 それぞれにオリジナルのエッセーを記しています。収録されているのは代表作とともに、未発表のカラー作品18点が含まれます。
本の内容は大体のウィノグランドのテーマと主題を含んでおり、彼の人生の年代、地理的な事実に忠実です。 しかし、ダイヤーの写真に対する反応はユニークで、時に目を見張り、またとても楽しいものです。

ハードカバー: 240ページ、サイズ 約25 X 30.5cm、カラー22点・モノクロ90点の図版を収録。

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