"Pittsburgh 1950"
Elliott Erwitt(エリオット・アーウィット)
GOST Books(Global Book Sales) 2017 ハードカバー

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◆写真集解説◆

エリオット・アーウィット(1928-)は、パリ出身のマグナム所属の写真家です。 1939年にアメリカに移住し、1949年より写真家として活動をはじめます。 50年代に雑誌分野で写真家として地位を固めます。彼はパーソナルな視点で一般市民の日常生活をシャッター・チャンス、フレーミング、アングルなどを駆使して撮影。ユーモアがにじんだ独自の写真世界を確立しています。
22歳のエリオット・アーウイットは、ロイ・ストライカー(1893-1975)にペンシルヴァニア州ピッツバーグの
ドキュメント撮影の依頼を受けます。ストライカーは、アメリカの大恐慌後の農村を記録するFSAプロジェクトのディレクターを務めた経済学者、写真家。彼は、1950〜1952年にかけてピッツバーグ・フォトグラフィック・ライブラリー(PPL)設立にかかわっていました。当時のピッツバーグは、悪名高き汚染された工業都市から、よりモダンなメトロポリスへと生まれ変わろうとしていた時期でした。1949年〜1950年にかけて、アーウイットは変わりゆく都市風景をライカとローライフレックスで撮影。無骨な工業建造物などを背景に住民たちの人間性や精神性の表現を目指して撮影を行います。それらは、ヨーロッパ系やアフリカ系などの多様な人々が急激に都市に流入している状況を映し出しています。しかし、彼はその後すぐに米国軍に召集されドイツに送られます。結果的にプロジェクトは中止を余儀なくされました。撮影されたネガは長きにわたり廃棄されたと思われていましたが、近年ピッツバーグ・カーネギー図書館に保存されていたことが発見されました。
本書の収録写真は、マグナム参加前のアーウィットの貴重な初期ポートフォリオです。以上の経緯から、ほんとんどが未発表、未展示作品となります。

ハードカバー: 139ページ、サイズ 23.5 x 3.2 x 31.8 cm、多数のモノクロ画像を収録。

エリオット・アーウィットのプロフィールも紹介しています。こちらも是非ご覧下さい。


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