最年秋のオークションでは一部の強気の買い手により出品作品の落札予想価格を 大きく上回る落札例が続出しました。最近は写真だけでなく他のコレクターズアイテム
でも同じ傾向が見られるようです。
2000年1月27日のクリスティーズロンドン“写真、カメラ、写真用品オークション”は、比較的低価格の写真作品やカメラ、関連用品が出品される小規模のものでした。
しかし、最近の高値入札の傾向は今回も明らかでした。特にダゲレオタイプ写真の一部が驚きの 高値で落札されました。
1840〜50年代制作の3枚組みのダゲレオタイプは安く入札される評価で予想価格もありませんでした。ところが競りあがって何とStg54,300.
(@180、9,774,000円)で落札されました。イメージは女の子、少年、人形を持つ子供のポートレートです。 他にも特定の写真が落札予想価格の10倍もの値段で落札される例が散見され市場参加者も驚きを隠せない様子だったそうです。
カメラ関連も同様に非常に強いオークションでした。19世紀のカメラレンズがStg6,900. ( @180、1,242,000円)の世界最高値で落札されています。
最近の状況はどうも一部の買い手が値を吊り上げている傾向が強いようです。 何かバブル期の日本人コレクターのオークションでの名画買いあさりを思い出します。
落札予想価格上限を無視して日本人が買いまくった時が正に市場のピークでした。 今回ははたしてどうなるでしょうか?