昨年の秋以来続いていた超強気のオークション市場もやっと通常のペースに 戻ってきたようです。やはり金利利上げによる米国株の調整が少なからず影響しているようです。
また昨年秋のオークションではカタール筋からの買いで19世紀の写真が高値を更新しました。今回も彼らの動向は注目されていましたが、どうも積極的な買いはなかったようです。
- ササビーズ・ロンドン: 2000年5月4日
出品作のうち61%が落札され、総売り上げはStg1,849,670.(@165,\305,195,550)でした。高額作品はほとんどが買い手がつきオークションとしてはまあまあでした。
注目作品は19世紀のクリミア戦争を撮影したロジャー・フェントン、19点入札されるラースロ・モホイ=ナジなどでした。
最高額での落札はラースロ・モホイ=ナジのロット番号152"Berlin im Winter vom Funkturn Aus,1928"
で予想落札価格Stg20,000-30,000のところStg190,500.(@165,\31,432,500.)で落札されました。
同じく、ロット番号150の"Nude Study,1932"は、予想落札価格Stg50,000-70,000のところStg163,000.(@165,\26,895,000.)
で落札されました。
マン・レイの有名作品"Noire et Blsnche, 1926"は予想落札価格Stg120,000-180,000のところStg146,500.(@165,\24,172,500.)
で落札されました。
19世紀の作品ではウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットの"Plant Impression, c.1839"が予想落札価格Stg20,000-30,000のところStg130,000.(@165,\21,450,000.)
の高値で落札されました。
- クリスティーズ・ロンドン: 2000年5月5日
今回のクリスティーズのオークションはほとんどが19世紀の作品で占められていました。 コンディションが良くない作品も多かったので高額入札は少なく、落札率はササビーズより高い
66%でしたが、総売り上げはStg1,198,246.(@165,\197,710,590.)にとどまりました。
最高額での落札は19世紀のHippolyte Bayardのロット番号157の"Chateau,1839"で予想落札価格Stg20,000-30,000のところStg146,750.(@165,\24,213,750.)で落札されました。
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