プレスリリース
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平成18年1月吉日

アーサー・エルゴート写真展
『カメラ・クレイジー』
- Camera Crazy -
2006年 3月7日(火)〜 4月15日(土)
1:00PM〜7:00PM/ 休廊 日・月曜日 / 入場無料
協力 ゴールドバーグ アンド サン


アート・フォト・サイト・ギャラリー
〒153-0064 東京都目黒区下目黒6-20-29  TEL 03-3714-0552
JR目黒駅からバス、目黒消防署下車徒歩3分 / 東急東横線学芸大学下車徒歩15分

アート・フォト・サイト・ギャラリーは、各国ヴォーグ誌のファッション写真や写真集「モデルス・マニュアル」(Grand Street Press 1994年刊)のベストセラーで知られる米国人写真家アーサー・エルゴートの写真展 「カメラ・クレイジー」を開催いたします。
エルゴートが今回取り組んだテーマは、カメラというキーワードでとらえた現代人像です。デジタル・カメラやカメラ付携帯が普及したことでスナップ写真はいまや私たちの生活の一部になっています。自称カメラ・クレイジーのエルゴートは、仕事とは別に過去30年間以上にわたって、旅先、ロケ地、コレクション会場、スタジオ、自宅など様々な状況でスナップ撮影を続けています。1965年にニコンFを入手して以来、ライカM2、大判カメラのグラフレックス、ローライフレックス、ハッセルブラッド、マミヤ、そして最新のデジタル・オリンパスまで100台以上のカメラを所有し、いまでもすべてを使用しているそうです。彼はカメラがファッションの一部になっている状況に興味を持ち、自分同様にカメラをかまえている人たちの姿を数多く撮影しています。本展はカメラ狂いの有名写真家による、現代人のカメラと写真への狂騒をユーモアと皮肉をまじえてとらえたものです。ファインダーや液晶画面を通してしか世の中を真剣に見ることができなくなっている私たちへの警告でもあります。

本展のみどころはエルゴートが撮影したクラウディア・シーファー、クリスティー・ターリントン、エマ、リンダ、ステラなどの華麗なスーパーモデルたちのプライベート・ショットです。また世界的一流フォトグラファーによる
日常のスナップ写真が見られることも大きな魅力でしょう。登場人物はモデルたち以外にも多彩です。まったくの一般人、子供、パパラッチなど様々な人々が撮影されています。何気なく撮られたように見えるイメージは実は完全に計算されています。構図、アングル、被写体への距離などアマチュア写真家が参考にできる数々の点があります。本展では写真集にもまとめられたカメラ・クレイジー・シリーズから珠玉の約30点(カラー・モノクロ)の作品がセレクションされ展示されます。

「CAMERA CRAZY」

この本のタイトルは私の心のなかでずっと暖めてきたものです。随分前から自分の写真の中で気にいったものをひとつの箱に集めてきました。それは私のエッセイとスケッチのコレクションです。それは長年の歳月をかけた記録ともいえます。これは非常に内面的なことであり、個人的な事なのです。
多くの写真は、私の過去30年以上の中であらゆる場所での出来事を観察し反映した物です。そうやって一つの箱の中に集められた写真が、マリアナ(私のエージェント)、ダフネ(責任者)ニコル(アシスタント)によってエディティングされ、私のすばらしい友人であり、デザイナーのスティーブ・ハイエットにより磨きをかけられ、このポートフォリオが出来上がりました。 私自身の写真を撮ることへの情熱と30年以上の過去がこの「CAMERA CRAZY」に納められています。

ARTHUR ELGORT

アーサー・エルゴート・プロフィール

1940年米国生まれ。医科大学卒業後、カーネギーホールで案内係として働きながら バレー写真家を希望して付属のダンススクールの写真を撮りはじめました。この経験が後の動きのあるファッション写真に大きな影響を与えていると思われます。
その後、広告写真家のカール・フィッシャー、ゴスタ・ピーターソンに師事して写真を学びます。特にピーターソンの自然なファッション写真に影響され、エルゴート独自のカジュアルで リアルな動きを伴った独自のスタイルを発展させていきます。 彼のこのスタイルは1971年にヴォーグ英国版でデビューするやいなやセンセーションを巻き起こします。 その後コンデ・ナスト社のアレクサンダー・リーバーマンに評価されヴォーグ米国版で活躍するようになります。動きのあるスナップ・ショット的手法をファッション写真に持ち込み、“ファッション写真の解放” に成功した写真家として、30年代のマーティン・ムンカッチ、50〜60年代のリチャード・アベドンとともに高い評価を得ています。
雑誌では各国版のヴォーグ誌中心に、ハーパース・バザー・イタリア版、ニューヨーク・タイムズなどで活躍。 広告はシャネル、ランバンなどを手がけています。 94年春に写真集“モデルス・マニュアル”(Grand Street Press刊)を発売、スーパーモデルのブームに乗り世界的なベストセラーになりました。日本ではパルコギャラリーで写真展“モデルス・マニュアル”を 開催し大成功を収めています。
プライベート作品としては1989年以来、コロラドのロデオシーンを撮影しています。1994年には伝説のカウボーイであるブルース・フォードを主人公としたドキュメンタリー映画“コロラド・カウボーイ”を製作、同年のサンダンス・フィルムフェスティバルでベスト・シネマトグラフィーを受賞しています。2004年には30年以上撮影しているスナップ写真をまとめた写真集“カメラ・クレイジー” (Steidl刊)を発表しています。

以上


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