Viviane Sassen: Hot Mirror

Prestel, 2018

Viviane Sassen(ヴィヴィアン・サッセン)


ヴィヴィアン・サッセン(1972-)は、オランダのアムステルダム出身。ファイン・ アートとファッション写真で活躍している、 いま世界中で最も革新的だと称賛されているアーティストの一人です。 幼少期はケニアに在住、アーネム王立芸術アカデミーでファッションデザインを専 攻。その後に写真を学んでいます。
彼女の写真は、エロティックかつシュールで瞑想的。カメラやモデルのセッティング や演出に特徴があり、 モデルはときにまるで彫刻のように体を不自然な格好に曲げたり、顔を隠したり、 独自のメークが施されます。ファッション写真を手掛ける一方、2000年以降はアフリ カ大陸を縦断してプライベート作品にも取り組み、 写真集"Flamboya"(2008年、Contrasto刊)、"Parasomnia"(2011年、Prestel刊)など を発表。 2011年にニューヨーク国際写真センター(ICP)"Infinity Award"を受賞しています。

新刊"Hot Mirror"は、サッセンのこれまでの10年のキャリアを振り返るものです。す べて彼女自身が過去の作品からセレクションしています。 いままでのシュールリアリズムが底流に流れるファイン・アート系の代表作と共に、 新作のコラージュや未発表作も含まれています。 彼女は自らのキャリア初期の創作に大きな影響を与えたのはシュールリアリズムだと しています。それらは不思議な感じの影、 断片的なボディー、空想的な風景に見ることができます。
本書に収録されているのは、評判の高い"Umbra"シリーズ、ケニアで制作された "Parasomnia"、睡眠の夢のような探求の"Parasomnia"、 Roxane Dansetを撮影したポートレートの"Roxane"シリーズ、"Of Lotus and Mud"シ リーズ、 スリナム共和国の遠隔地の村の旅のシリーズ"Pikin Slee"などです。 また文脈により解説が行われるエッセーと洞察に満ちたインタビューも含まれていま す。

ペーパーバック: 160ページ、サイズ 24.1 x 0.9 x 33.2 cm、カラー95点、モノクロ 9点の図版を収録。