Peter Beard

Taschen America Llc, 2020

Peter Beard(ピーター・ビアード)


ピーター・ビアード(1938-2020)は、乱獲により生態系が破壊されたアフリカ像の実態を現代に伝える写真集「ジ・エンド・オブ・ゲーム」(初版1965年刊)や、日記作品で知られている冒険家、写真家、作家です。彼の40年以上に渡る冒険生活や、ミック・ジャガー、ジャクリーン・オナシス、アンディー・ウォーホールなど、セレブたちとの華やかな交際はいまや伝説となっています。
彼は幼少時代から写真やオブジェを貼り付けた日記をつけており、それが進化して写真をベースにしたコラージュ作品を制作するようになります。それらの作品は世界中の美術館でコレクションされるとともに、アート・オークションで高額で取引されています。

近年は認知症を患っており、2020年3月31日以来、自宅から失踪。4月19日(日)にロングアイランドの自宅近くの森で死亡しているのが発見されています。82歳でした。

ピーター・ビアードの過去の写真集は高価なコレクターズ・アイテムとして知られています。彼の死後、それらは古書市場で値上がり傾向が続いています。入手可能な新刊本が極めて少なくなっていました。今回、そのようなピーター・ビアードのキャリアと仕事を懐かしむ多くのファンのために代表作が復刊されます。オリジナル版は、2006年にタッシェン・コレクターズ・エディション・シリーズとして刊行されたサイン付き限定2250部の豪華本。サイズは、48.9 x 26.7 x 64.8 cmと巨大でしたが、瞬く間に完売しています。
2008年、小ぶりの、22.9 x 8 x 31.8 cmサイズのスリップケース入り、2巻セットの新エディションで再版。2013年には、サイズが拡大され、Nejma Beardにより内容が再編集され1冊にまとめられました。
本書は2013年版の待望の再版です。

ハードカバー: 770ページ、サイズ 25.8 x 37.4 cm、
多数の図版を収録。

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ピーター・ビアード プロフィール