Wolfgang Tillmans
four books
40th Anniversary Edition

Taschen America Llc; Anniversary版, 2020

Wolfgang Tillmans(ヴォルフガング・ティルマンス)


ヴォルフガング・ティルマンス(1968-)は、現代の欧州で最も高く評価されているドイツ出身のアーティストです。同世代のどのアーティストよりも、幅広い範囲で写真メディアでの表現の可能性を探求してきました。初期の友人のポートレートから、カメラを使わずに暗室で制作された抽象的作品、コピー機で制作された作品まで、彼は無数の方法で写真プロセスの限界の拡大に挑戦してきました。
2000年には初の写真家として、またイギリス人以外で初めて権威あるターナー・プライズを受賞。2014年にはハッセルブラッド国際写真賞を受賞しています。

ティルマンズは、今までに「Wolfgang Tillmans」(1995)、「Burg」(1998)、「Truth Study Centre」(2005)、「Neue Welt」(2012)の、4冊の写真集をタッシェンから刊行してきました。
本書は、4冊の中で最も優れた部分を1冊にまとめた写真集です。彼は制作のためにデジタル写真の新たな可能性を初めて活用。これにより、いままでは困難だった情報の密度と鋭敏さを共に実現させました。ティルマンズは、オリジナルのレイアウトはそのままに、一部デザインを変え、いくつかの新作を加え、新しい序文を書いて、新たな写真集として提示しています。これまでの4冊を編集して、千年紀の変わり目の時期を中心とした、自らの人生観を交錯させた、1つの流れの写真集に作り替えたのです。
タッシェンの「40th Anniversary Edition」は、同社の創業40年を記念してスタートしたプログラム。同社のいくつかの代表作を、よりコンパクトで、リーズナブルな価格で、かつ高品質で提供する試みです。

ハードカバー : 512ページ、サイズ 16.4 x 4.2 x 22.7 cm、
多数の図版を収録。

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ヴォルフガンク・ティルマンス プロフィール