Catherine Opie

Phaidon Press, 2021

Catherine Opie(キャサリン・オピー)


キャサリン・オピー(1961-)は、オハイオ州サンダスキー出身のアメリカ人ファインアート系写真家。また指導者として、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で教鞭を執っています。オピーは約40年にわたり、現代アメリカの文化的・地理的アイデンティティを心理的な鋭さを持ってドキュメントしてきました。伝統的手法を取り入れたポートレート写真、スタジオ写真、抽象的風景写真などを通して、社会における主流と非主流とのつながりを探求しています。
またセクシュアル・アイデンティティに関連した作品も制作。90年代に取り組んだ、ロサンゼルスのレズビアンのダイク(Dyke)コミュニティやレザーコミュニティの人たちを被写体としたポートレート作品で知られています。

本書は、1980年代初頭以降のオピーの説得力あるヴィジュル・ストーリーを本格的に紹介する待望の1冊です。彼女の芸術的ビジョンの全体像を明らかにするために、複数の作品プロジェクトのイメージを組み合わせて提示しています。オピーと緊密な協力関係のもとに制作された本書には約300点にもおよぶ美しい図版が収録。これまでのオピー作品を考察する上での転機となる1冊といえるでしょう。ライターのヒルトン・アルスらのエッセー、
キュレーターの シャーロット・コットンによるインタビューも収録されています。

ハードカバー : ‎338ページ、サイズ‎ 28.19 x 3.56 x 33.02 cm、
複数の図版を収録。

出版社のウェブサイト