Archive, Matrix, Assembly:
The Photographs of Thomas Struth 1978-2018

Applied Research & Design, 2021

Thomas Struth(トーマス・シュトゥルート)


トーマス・シュトゥルート(1954-)は、ドイツのデュセルドルフ美術アカデミー出身の現代ドイツを代表するアーティスト。70年代後半に写真作品に取り組み始めてから、「街路」、「ポートレート」、「美術館」、「パラダイス」など、数々のシリーズを発表。特にカラーの大判サイズ作品は現代写真の新しい流れとして、美術館やファインアート市場で高く評価されています。

本書は、1970年代後半の始まりから2018年の最新作までのシュトゥルートの主要写真作品を、初めて包括的かつ体系的に提示したものです。彼の作品には、アーカイヴ、マトリックス、アッセンブリーという3つの制作段階があるという独自の進歩的な理解を提示。この3つのステージを合わさることで、個々の写真を特徴づける発展的なシステムが形成され、被写体との関係や、それらがどのようにしてより大きな、重要なイメージの集合体を形成するかを示しています。
本書のプロジェクトは、以下の3つの主要目標の達成を目指しています。それは、作品の包括的な批判的読解の展開、アーティストのモノグラフとしての役割を果たすこと、すべてのステージにおける、写真の広範な分析の提供です。あまり語られていない最近の写真も含まれており、それらも彼が国際的に有名になった初期作品と同等に扱われています。ナナ・ラスト(Nana Last)は、アートと建築の理論家。バージニア大学の建築学准教授です。

ペーパーバック ‏ : ‎ 200ページ、サイズ‎ 17.8 x 1.8 x 26.7 cm、
多数の図録を収録

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トーマス・シュトゥルート プロフィール