Female View: Women Fashion Photographers from Modernity to the Digital Age

Hatje Cantz Verlag Gmbh & Co Kg, 2022

Antje-britt Mahlmann(ほか著)


写真というメディアでは、何十年にもわたって女性のイメージが数多く取り扱われてきましたが、ほとんどの写真出版物や写真展でのイメージは、主に女性の身体を見つめる男性の視線で撮られていました。しかし、実際は20世紀から21世紀にかけて「ハーパーズ・バザー」や「ヴォーグ」などの有力誌で活躍し、その時代のスタイルを形作った女性写真家が少なからず存在していました。
本書では、ファッション雑誌、ショールーム、コーヒーテーブル・ブック、ビデオ、そしてソーシャルメディアにおけるデジタル・セルフステージを通して、女性ファッション写真家による1930年代から現代までの写真メディアの変遷をたどっています。収録作のキュレーションは、女性の視点が存在しているかが意識されたとのことです。巻末には、ファッション・トレンド、女性史、歴史的イベントの年表が収録されています。表紙のイメージは、リリアン・バスマンの"Barbara Mullen, c.1952/1994"。2022年3月20日から7月3日まで、ドイツ・リューベックのKunsthalle St. Annen(クンストハレ・ザンクト・アネン)で開催された展覧会に際して刊行されています。

収録女性写真家:
Lillian Bassman、Sibylle Bergemann、Louise Dahl-Wolfe、
Madame d’Ora、GABO、Ingeborg Hoppe、Nadine Ijewere、
Liv Liberg、Ute Mahler、Charlotte March、Lee Miller、
Sarah Moon、Amber Pinkerton、Elizaveta Porodina、
Regina Relang、Bettina Rheims、Charlotte Rohrbach、
Alice Springs (June Newton)、 Deborah Turbeville、
Ellen von Unwerth and Yva

ハードカバー ‏: ‎190ページ、サイズ‎ 17.78 x 2.54 x 24.13 cm、
約120点の図版を収録。

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