The End of the Game:
The Last Word from Paradise

Chronicle Books, 2000

Peter Beard(ピーター・ビアード)


1965年に初版が出版されて以来、改訂を重ねながら常に多くの人たちに問題を投げかけ 、 影響を与えてきたピーター・ビアードの名著が再びペーパーバック版で登場しました。 カレン・ブリクソンの著書「アフリカの日々」に魅了され、1955年に初めて アフリカを旅行して以来、ビアードは乱獲されるアフリカ像の屍を記録し続け ました。 この写真をベースに歴史的写真と文献を駆使しアフリカの複雑で入り組んだ人間と動物の関係が 白人探検家やハンターの入植による環境激変でどのように変化したかの歴史を現代に伝えようとしています。 収録イメージ300枚以上になるこの本でビアードはアフリカの野生動物の過去、現在、未来像のドキュメントを 試みています。
プロローグでは、「アフリカの日々」で知られるアイザック・ディネーセン(本名:カレン・ブリクソン)の写真やエピソード も紹介されています。ちなみにその本はシドニー・ポラック監督、ロバート・レッドフォード主演で映画化された「愛と哀しみの果て」の原作です。ピーター・ビアードはカレン・ブリクソンへのトリビュート本である"Longing for Darkness"の 著者としても知られています。

ビアードは70年代にはニューヨーク州に移り住み、国際写真センターでの大規模な個展開催や写真集の 出版でアーティストとしての名声を確立させています。アンディー・ウォーホールやフランシス・ ベーコンと交流があったことでも知られています。長年にわたって日記を毎日欠かさないダイアリスト でもあり、日記自体が出版、展示されアート作品と認められています。

ピーター・ビアード プロフィール