The Little Screens

Fraenkel Gallery, 2001

Lee Friedlander(リー・フリードランダー)


リー・フリードランダー(1934年~)は都市と人間を中心とする社会的風景をテーマにする写真家です。ロバート・フランク後のドキュメンタリー 写真新世代の中心人物です。 何気ないアメリカの都市や田舎でのスナップショット的なイメージの中に作家の自己表現が投影されています。

この写真集は評価が高い1960年代の彼の初期作品を初めてまとめた重要な1冊です。タイトルの“The Little Screen”は米国全国で撮影されたモーテルや特徴のない部屋に置かれたテレビスクリーンのことです。社会、政治、文化を代表する人物やイメージが写し出されている画面や テレビが置かれている室内からは60年代のアメリカ原風景画が表現されています。
序文は1963年に一連の作品を見たウォーカー・エバンスが担当しています。モノクロによる34イメージを収録。

リー・フリードランダー プロフィール