Attracted to Light

powerHouse Books, 2004

Doug Starn & Mike Starn (マイク&ダグ・スターン)


マイクとダグ・スターンは1961年米国ニュージャージー州、アブスコン生まれの双子の兄弟です。スクール・オブ・ザ・ミュージアム・オブ・ザ・ファインアーツ(ボストン)で学んだ後、スターン・ツインズとしてワン・ユニットでアート活動を行っています。1985年に初個展を開催、1987年のホイットニー美術館のバイエニアルに選ばれて注目されます。
従来のアートフォトの概念にとらわれない、写真をちぎり、破り、折り曲げ、しわをつけ、変色させ、テープで貼り付けたり、木を利用したりする自由な作品を製作しています。キュービズムやミニマリズムなど様々なスタイルが取り込まれている革新的な作品は非常に高い評価を受けています。 作品は世界中のギャラリー、美術館で展示されるとともに、 現在、ニューヨーク近代美術館メトロポリタン美術館ホイットニー美術館などに収蔵されています。

本書は、夜の闇の中で生き、ただ光を求めて目的なく命果てるまで飛び続ける蛾、虫のコンセプチュアルな写真作品を集めた作品集です。写真という光と影のアート、夜や暗室の闇が好きだと語る作家自身のこと、 そして人の人生といった意味合いがもたされているように感じられます。 126ページ、3つの折込ページを含む90点が収録されています。