Fashioning Fiction in Photography Since 1990

Museum of Modern Art, 2004

Susan Kismaric ほか(著)


2004年春にニューヨーク近代美術館(MOMA)で開催された展覧会に合わせて刊行された過去10年のファッション写真の動向を探求する写真集です。
1980年代後半からファッション写真が時代の気分や雰囲気を表現するメディアとして認識されるようになり大きく変化します。従来の理想とする洋服スタイルを紹介するだけでなく、時代性を反映させるとともに将来のライフスタイルを提示することが求められるようになります。それにより、商業写真とアート写真が興味深いアイデアやテクニックの融合が行われるようになり、従来の服を見せること主体のファッション写真の概念が大きく変化します。

この本では特に映画的なものと、パーソナルなスナップショット的なイメージに影響されているファッション作品を中心にセレクションしています。Philip-Lorca diCorcia, Cedric Buchet, Glen Luchford, Tina Barney, Juergen Teller, Nan Goldin, Larry Sultanなどのカラー121点、モノクロ37点が収録されています。