Robert Mapplethorpe And The Classical Tradition: Photographs and Mannerist Prints

Guggenheim Museum Pubns, 2004

Robert Mapplethorpe(ロバート・メイプルソープ)


ロバート・メイプルソープは、写真を“完璧な彫刻を作る方法”ととらえ、人間の肉体フォルム探求をライフワークにしていました。彼がミケランジェロなどのルネッサンス彫刻に触発されたことは知られていますが、専門家によると実はオランダやフランドルのアーティストである Hendrik Goltzius, Jan Muller, Jacob Mathamらとのわかりやすい関連が見られそうです。

この本はロバート・メイプルソープの写真作品と古典芸術、特に16世紀のマニエリズムの木版画、銅版画彫刻との関連を探求したグッゲンハイム美術館ベルリンの意欲的な展覧会(2004年7月~10月)のカタログです。ロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館の版画、彫刻などのマニエリズム作品と、グッゲンハイム・コレクションのヌード、花などのメープルソープ作品の多くが組で紹介されています。
表現方法や場所を超越した過去から現在につながっているアートの歴史が実感させられます。

約28X20cm、208ページ、168イメージを収録。

ロバート・メイプルソープ プロフィール