Zara's Tales:
Perilous Escapades in Equatorial Africa

Knopf, 2004

Peter Beard(ピーター・ビアード)


ピーター・ビアードは、乱獲により生態系が破壊されたアフリカ象の実態を現代に伝えるドキュメント写真集の“ジ・エンド・オブ・ゲーム”や写真をコラージュした日記作品で知られている冒険家、作家、アーティストです。1950年代のケニヤ・ナイロビから始まる彼の40年に渡る冒険生活はいまや伝説となっています。

この本には、今までに発表された名著の基となる実話がお嬢さんZaraに語る形式でまとめられています。長年の東アフリカ生活で出会った人々、象・人食いライオン・サイ・クロコダイルなどの動物、彼が作ったキャンプ(Hog Ranch)、幾多の自然保護活動などの11の思い話が語られています。ドローイングやオブジェなどで飾られた約100点のモノクロ・カラーイメージもエピソードとともに収録されています。サブタイトルを直訳すると、“赤道直下のアフリカでの危ういとっぴな行動”となります。 若いときにしかできない大胆な行動をビアードは懐かしく思っているのでしょうか。

ピーター・ビアード プロフィール