Rico Puhlmann a Fashion Legacy: Photographs and Illustrations 1956-1996

Merrell Pub Ltd, 2004

Rico Puhlmann(リコ・プールマン)


ファッション写真再評価の流れから欧米ではファッション写真家発掘の動きが続いています。

リコ・プールマン(1934-1996)はドイツ出身の40年以上にわたって欧米を舞台に活躍したファッション関連クリエーターです。 フォトグラファー、イラストレーター、フィルムメーカー、デザイナーなどとして多方面で活躍しました。優れた色彩感覚とディレクション能力を持ち、自然でナチュラルかつグラマラスなファッション写真で知られています。 特にハーパース・バザー誌では約20年に渡って主要写真家として活躍しています。

プールマンは1934年ドイツのベルリン生まれ。幼少時代は映画の子役を経験、ベルリンのアカデミー・オブ・ファインアートで学んだ後、ファッション・イラストレーターの仕事を始めすぐに頭角をあらわします。その後、子供時代から興味があった写真家のキャリアを開始。1970年までに欧州で最も売れっ子写真家となります。彼は欧州での成功に甘んじることなく、1970年代後半にはファッションの中心地ニューヨークに移り住みます。 才能は米国でも認められ、彼の写真は、グラマー、ヴォーグ、GQ、ハーパース・バザー、タイムなど米国の主要雑誌を飾ることになります。

本書はファッション・インスティテュート・オブ・テクノロジー・ニューヨークで2005年2月に開催され世界巡回する初回顧展のカタログでもあります。セレブリティーたちのポートレート、ファッション、シティースケープ、イラストレーション、スケッチなどカラー約85点、モノクロ約100点が収録されています。