Andre Kertesz

Princeton Univ Pr, 2005

Andre Kertesz(アンドレ・ケルテス)


ハンガリー出身のアンドレ・ケルテス(1894-1985)は“写真の詩人”とも呼ばれ、 主に庶民の何気ない日常生活のなかの魅惑的な瞬間を撮影しています。 シンプルで調和のとれた画面構成、そして軽妙で詩的なスナップ的作品は世界的に高く評価されています。 ブラッサイカルチェ=ブレッソンなど多くの写真家に影響を与えたことでも知られています。

この本は2005年にワシントンのナショナル・ギャラリー・オブ・アートにより企画され全米を巡回予定の展覧会にあわせて刊行されています。ブタペスト、パリ、ニューヨーク時代の代表作および、 ほとんど発表されなかった珍しい作品も紹介し、彼が各時代に追い求めた様々なテーマに焦点を合わせています。
本書では今までは検証されなかった日記や手紙も引用され、ケルテスの各時代の生活や作品が有名歴史家のサラ・グリーノフ氏、ケルテス財団のロバート・グルボ氏により再考証されています。美しく再現された写真約120点、過去のエラーが修正された最新版のプロフィール、ケルテスの未発表文章などが収録されています。アンドレ・ケルテスの70年のキャリアと彼の様々な視点が本格的に回顧できる写真集です。

アンドレ・ケルテス プロフィール