In the American West:
20th Anniversary Edition

Harry N. Abrams; Reissue版, 2005

Richard Avedon(リチャード・アヴェドン)


エーモン・カーター美術館(テキサス州、フォートワース)で行われたリチャード・アヴェドン"In The American West"公開20周年記念写真展にあわせて再販された同名タイトルの名著。11X14インチサイズの大判に約120点のモノクロ作品が収録されています。
2005年9月17日から2006年1月8日まで開催される同展では1985年の124イメージから生前のアベドンと美術館がセレクションした代表的な78点の大判作品が展示されます。

1985年の写真展はエーモン・カーター美術館がスポンサーとなり実現したプロジェクトです。アベドンは1979年から1984年にかけてアメリカ西部の13州189都市を旅し、752の撮影場所で8X10のディアドルフ・ヴューカメラで約17,000におよぶ撮影を敢行しています。現在では写真史上で最も重要な記念碑的なプロジェクトと位置づけられており、この一連の仕事と1985年の同館の写真展でアベドンはファッション写真家からアーティストとしての評価を確立しています。

このアベドン代表作の製作過程は、プロジェクトを手伝ったダラス在住の写真家ローラ・ウィルソンによりドキュメントされ、"Avedn at work"にまとめられています。 メイキングの裏側が垣間見える非常に興味深い一冊です。

リチャード・アヴェドン プロフィール