Sugimoto: Conceptual Forms

Thames & Hudson; Bilingual版, 2005

Hiroshi Sugimoto(杉本 博司)


杉本博司のコンセプチュアル・フォーム(観念の形)シリーズは、東京大学総合研究博物館に残されていた明治期にドイツから日本にもたらされた数理模型と機構モデル群を2004年に撮影したものです。数理模型は三次関数の数式を立体に表現した三次元モデルで、機構モデルは産業革命期の機械の動きを示す教材であったとのことです。杉本博司は同シリーズの解説の中で「芸術は芸術的野心のないものに宿るのだ」と語っています。

本書はパリのカルティエ財団現代美術館で開催された本シリーズの個展のカタログです。44点のモノクロ作品と8点のカラーによる展示風景が収録されています。テキストは英語、フランス語です。

杉本 博司 プロフィール