Aftermath: World Trade Center Archive

Phaidon Press, 2006

Joel Meyerowitzジョエル・マイロウィッツ


2001年9月11日の同時多発テロ5周年にあわせて刊行されたジョエル・マイロウィッツによる世界貿易センター崩壊後のグランドゼロの約9ヶ月間の記録です。攻撃後の跡地は犯罪現場と認定され、立ち入り禁止で撮影禁止地域となりました。撮影を禁止されるもののマイロウィッツは、"写真なくして歴史は後世に語れない"と確信し、現場を何度となく訪れます。彼はその後のグランドゼロの変遷過程を撮影した唯一の写真家となります。本は彼のスタジオの窓越しに撮影されたツィンタワーからはじまり、
撮影順に季節を意識してセレクションされた約400点が収録されています。最初は崩壊したビルの残骸撮影が中心で、後半は人物のポートレート、その場にいた人の背景ストーリーが中心となります。
本書は亡くなった数千名の人々への挽歌であるとともに、勇敢に仕事を全うした数多くの消防士、警官、建設業者、ボランティアの人々を賞賛するものです。

ジョエル・マイロウィッツ プロフィール