Personal Best

Te Neues Pub Group, 2006

Elliott Erwitt(エリオット・アーウィット)


エリオット・アーウィット(1928-)はパリに生まれ、30年代にアメリカにわたります。1949年より写真家として活動をはじめ、若干25歳でマグナムのメンバーとなります。50年代に雑誌分野で写真家として地位を固めます。彼の関心は社会的事実の客観的な記録ではなく、パーソナルな視点から撮影されるユーモアがにじんだ日常風景でした。シャッター・チャンス、フレーミング、アングルなどによって生じる写真でしか表現できない独自の世界を確立し高い評価を受けます。

本書は自らがベスト・ショットをセレクトしてキャリアを振り返るものです。なんと3分の2は未発表作品とのことです。ハリウッドの伝説の女優であるマレーネ・ディートリッヒ、マリリン・モンローから、代表作である犬や人々のウィットとやさしさに富んだ日常風景、ニクソンとフルシチョフを撮影したフォトジャーナリスの写真まで、彼の広範囲にわたる作品が網羅されています。

ハードカバー、448ページ、見開き2ページのイメージを含むモノクロ約350点が収録されます。

エリオット・アーウィット プロフィール