The Nature of Photographs

Phaidon Press, 2007

Stephen Shore(スティーブン・ショア)


スティーブン・ショア(1947-)による1998年刊行の写真解説書の増補された再版。彼が長年バード・カレッジで教えていたコースの内容から発展してまとめられたとのこと。写真史上の、ストリート、ファイン・アート、ドキュメンタリーなど、有名無名のあらゆる種類の写真を取り上げて、カメラの前の情景が写真になるプロセスを探り出しています。
内容は、The Physical Level, The Depictive Level, The Mental Level, Mental Modeling の4章に分かれ写真のヴィジュアル機能をシンプルかつコンパクトに解説し、その見方と理解する方法を探求し、また世界を見る新しい視点を教えてくれます。
彼自身の作品とともに、ウォーカー・エバンスロバート・フランクアジェ、などの古典的作品から、ベッヒャー夫妻シンディー・シャーマントーマス・シュテュルート、リチャード・プリンスなどモノクロ約60点、カラー約20点が収録。
ショアーは「この本の目的は写真の内容を探求するものではない。写真家が表現したい内容を明らかにし、解釈する道具としての写真の物質的かつ正しい特質を記述することです。」と記しています。

スティーブン・ショア プロフィール