NY JS DB 62

Steidl, 2007

David Bailey(デヴィッド・ベイリー)


1962年1月、まだ20代前半だったデヴィット・ベイリー(1938-)はヴォーグ英国版での最初の海外ロケで、当時のガールフレンドだったモデルのジーン・シュリンプトン(Jean Shrimpton)らとともにニューヨークを訪れます。彼はモダンジャズ好きで一時はチェット・ベーカーに憧れトランペット奏者を目指したこともありました。訪米は空軍のシンガポール駐在時代よりの長年の夢でした。
ベイリーはこの撮影で制限の多いスタジオからストリートに飛び出し、35mmカメラを自由に駆使して革新的なファッションページを作り上げます。ブレイク寸前の若かりしベイリーによる歴史的作品は彼のパワーと同時にビジネスに染まっていない新鮮さを感じさせます。モノクロ24点、カラー3点が収録、エッセーはマーティン・ハリソン氏が担当。

デヴィッド・ベイリー プロフィール