Edgar Martins: Topologies

Aperture, 2008

Edgar Martins(エドガー・マーティンス)


エドガー・マーティンス(1977-)はポルトガル生まれ。マカオで育ち、1996年から英国に在住しています。ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで写真や美術を学び、いままでに、"Black Holes and Other Inconsistencies"(2002年)、"The Diminishing Present"(2006年)の2冊の写真集を出版。英国では、写真分野で最も革新的な若手作家の一人と評価され、作品はロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館などでコレクションされています。
彼は普段は見過ごされがちな普通の場所を、アート的な構図と計算されたフレーミングで、荘厳で美しい景色に作り上げます。まるでスタジオセットで撮影されたかのような完璧なイメージはなんとデジタル加工はいっさいされていません。
彼の作品では、場所の意識と疎外感、神秘感、何かの出来事が起こる予感、などのテーマが繰り返されます。ミニマムを感じる夜間の海岸風景、火事で荒廃した森、アイスランドの荒涼とした地域、グラフィカルな滑走路、カラフルな高速道路の柵などは、まるで抽象的な壁画にようです。これらのイメージは、どのように受け止められるか、理解されるかを意識して制作されるとのこと。

本書はハードカバー、全136ページ、サイズ 28.4x24.2x1.8 cm。2005年から2007年にかけて制作された、4つのシリーズからカラーの代表作品約75点が収録されています。