The New West: Landscapes Along the Colorado Front Range

Aperture, 2008

Robert Adams(ロバート・アダムス)


ロバート・アダムス(1937-)の名作、"The New West"がアパチャーから再版されました。オリジナルは1974年のColorado Associated University Press刊、2000年にWalther Konig刊からの再版があります。本書は、ロバート・フランクの"The Americans"、ウォーカー・エバンスの"American Photographs"、スティーブン・ショアーの"Uncommon Places" とともにアメリカ文化と社会をテーマにした代表プロジェクトとして評価されています。
アダムスは、昔フロンティアだった場所ではなく、高速道路、ドライブイン、モバイルホーム、ショッピングモールなどが立ち並び 郊外化した新しい西部をミニマムなスタイルで撮影。従来の雄大な自然を美化する風景写真に革命をもたらします。翌年には、ジョージイーストマンハウスで「ニュー・トポグラフィックス-人が変えた風景の写真」展(1975年)が開催され、アンセル・アダムス、エドワード・ウェストンなどの古典的モダニストとは違う新たな風景写真分野と認知されます。
本書はハードカバー、124ページ、モノクロ56点を収録。印刷はエール大学アートギャラリーのオリジナル・プリントから新たに制作されたとのこと。

ロバート・アダムス プロフィール