Richard Avedon: Portraits of Power

Steidl, 2008

Richard Avedon(リチャード・アヴェドン)


リチャード・アヴぇドン(1923-2004)はファッションやポートレートで知られる写真家ですが、そのキャリアを通して米国の社会情勢を表す象徴として政治に関わる人物を撮影しています。
2008年米国大統領選を意識して、ワシントンのコーコラン・アートギャラリーが彼の政治関連ポートレートをまとめた写真展を企画。本書は写真展開催にあわせて刊行されたものです。 アベドンは、1950年代から死直前までの間に、エリート政治家、メディア関係者、反体制活動家、作家、アーティスト、労働者、ディベートに参加した一般市民など、様々な人物を撮影しています。代表作とともに、未発表作品も多数含まれています。これらは、一人の写真家がポートレートを通して伝える約50年に渡る米国の民主主義と権力の変遷です。
彼の主要プロジェクトから、写真集"Nothing Personal"に収録されている1960年代初頭の市民権運動の両陣営のポートレート、1969~1971年のベトナム反戦運動、1976年の米国の権力者を撮影したローリング・ストーン誌掲載"The Family"、1993年にニューヨーカー誌に掲載された"Exiles: The Kennedy Court at the End of the American Century"、2004年の大統領選挙時に撮影された最後のフォトエッセー"Democracy"などが紹介されています。
ハードカバー、全300ページ、サイズ22 cm x 30 cm、約180点のモノクロイメージが収録されています。

リチャード・アヴェドン プロフィール