Edward Hopper & Company:
Hopper's Influence on Photography

Fraenkel Gallery, 2009

Edward Hopper(エドワード・ホッパー)


本書は、20世紀アメリカを代表する画家エドワード・ホッパー(1882-1967年)と彼の写真家たちへの影響を探求した興味深い1冊です。米国サンフランシスコのフレンケル・ギャラリーで2009に開催された"Edward Hopper & Company: Hopper's Influence on Photography"展に際して刊行されています。
同展は、ホッパー作品を写真の視点で見ることと、彼の作品の写真表現への影響をテーマにジェフリー・フレンケル氏が企画。ホッパーによる7点の絵画、3点のドローィングとともに、ロバート・アダムス、ダイアン・アーバス、ハリー・キャラハン、リー・フリードランダ-、ロバート・フランク、ウォーカー・エバンス、ウィリアム・エグルストン、スティーブン・ショアーなど計8人の写真家による、1936年から1974年までの作品がセレクションされています。

英国人作家のGeoff Dyer氏は、ホッパー作品の、ありきたりの主題の尊重、心理描写、風景画家としての奥深さ、カラー利用による微妙な感情移入などから、彼こそは、写真は撮影しなかったが、20世紀で最も影響力のあった写真家ではなかったかと論じています。

ハードカバー、120ページ、約54点のイメージが収録されています。