Walker Evans and
the Picture Postcard

Steidl, 2009

Walker Evans(ウォーカー・エバンス)


アメリカを代表する写真家ウォーカー・エバンス(1903-1975)は、絵葉書(Picture Postcards)を約9,000枚も収集していたことでも知られています。それらは、今ではメトロポリタン美術館のウォーカー・エバンス・アーカイブに収蔵されています。
絵葉書は1907年の郵便制度の規制緩和で、送付者が住所と同じ側に文章を書けるようになり生まれました。1914年ころまでには、写真家が撮影した、ストリート、ホテル、町並みなどのシーンは何百万枚もの写真石版の絵葉書になり、国内中で売られるようになります。工業化の進展により家を離れた多くのアメリカ人は、それらをたよりに人間関係のコミュニケーション交換を図りました。

エバンスは絵葉書を子供時代から集めており、彼のアメリカを客観的に撮影する写真スタイルは間違いなくそれらに影響されています。
本書は、2009年にメトロポリタン美術館で開催された、ウォーカー・エバンスの絵葉書コレクションと彼の写真との関係を探求する展覧会に際して刊行。同展では、1936年制作のポストカード・フォーマットの写真作品が多数展示されています。
ハードカバー、全408ページ、約400点のカラーと30点のモノクロ図版を収録しています。

ハードカバー: 256ページ、サイズ28.6 x 26 x 3 cm、
約200点のカラー・モノクロ図版を収録。

ウォーカー・エバンス プロフィール