William Eggleston: Paris

Steidl, 2009

William Eggleston(ウィリアム・エグルストン)


シリアス・カラーの父と呼ばれ、アメリカ南部土着の写真で有名な写真家ウィリアム・エグルストン(1939-)。
今回、エグルストンはカルチェ現代美術財団の招きにより様々な季節のパリを約3年間に渡り撮影しました。このプロジェクトで彼は、アジェやカルチェ=ブレッソンなどが題材とした国際的都市パリの様々な表情や色彩の探求に挑戦。彼自身の写真スタイルで、カフェのシーン、バイクや車、ガラスなどの映り込み、グラフィティー、ポスター、通りの通行人など、パリの日常を撮影しています。"Democratic Camera"を標榜するエグルストンの視点は、普通は見落とされがちな街の持つ奇妙な美しさまでもを捉えています。

本書は2009年4月からパリのカルチェ現代美術財団で開催されている写真展に合わせて刊行されたもの。本はワークブック形式を意識して編集されており、写真撮影のアイデアの元となった珍しいドローィング類も同時に掲載。エグルストン独自の創造過程を垣間見ることができます。

ハードカバー、184ページ、 サイズ22 cm x 28 cm、カラー約70点、ドローィング50点を収録。

ウィリアム・エグルストン プロフィール