What We Bought: The New World: Scenes from the Denver Metropolitan Area, 1970-1974

Yale University Art Gallery, 2009

Robert Adams(ロバート・アダムス)


ロバート・アダムス(1937-)は1975年にジョージイーストマンハウスで行われた「ニュー・トポグラフィックス-人が変えた風景の写真」展に選ばれ、アンセル・アダムスなどの古典的モダニストとは違う新たな風景写真分野を開拓した写真家です。彼は、1968年から1974年にかけて急激に開発が進むデンバー近郊を撮影します。
写真集"Denver" (1977年刊)、"What We Bought"(1995年刊)と彼の有名なデビュー作"The New West"(1974年刊)は、広い意味でこのプロジェクト作品を収録した3部作となります。
最初の2冊の本で、彼は冷静かつ正直に人間により開発された土地と過剰消費の現状をドキュメントします。
彼は人々のアメリカ西部への憧れの思いを退けるため、昔フロンティアだった場所ではなく、画一化した郊外のストリート、住宅地の広がり、ショッピングモール、駐車場、フリーウェーなどの普通のシーンをミニマムなスタイルで撮影します。彼は、"デンバーとアメリカ西部のロマンテックな場所だという見方が完全に違うかどうかを探求したかった"と語っています。

ハードカバー、約208ページ、サイズ23.6 x 20.3 x 1.8 cm、モノクロ193点が収録されています。

ロバート・アダムス プロフィール