Legacy: The Preservation of Wilderness In New York City Parks

Aperture, 2009

Joel Meyerowitzジョエル・マイロウィッツ


ニューカラーを代表する米国人写真家ジョエル・マイロウィッツ(1938-)。最近では、9.11テロ現場のグランドゼロを果敢に撮影して高く評価されています。
彼の最新作は大都会のニューヨーク市に今でも自然のままに残る公園をドキュメントした美しい作品群です。これは、ニューヨーク市のパーク&リクリエーション課の依頼で、同市の5つの行政区にある9000エーカー(東京ドームは約11.5エーカー)もある貴重な自然遺産の公園を撮影したものです。同様のプロジェクトは1930年代の恐慌時にフランクリン・ルーズベルトの雇用促進局プログラムとして実施されて以来とのことです。
同市出身のジョエル・マイロウィッツは、撮影に際し子供時代の記憶がよみがえったそうで、「広い自然のある緑の空間、ウサギ、鳥、様々な小動物たち。そこで私は初めて自然の感覚、季節感、気質、偶然性、不思議さなどを感じた」と語っています。
なお、同プロジェクトの作品を展示する写真展はニューヨーク市美術館で、2009年10月~2010年3月まで開催されました。
ニューヨーク市長のマイケル・ブルムバーク氏が序文、フィリップ・ロペイト氏がエッセーを担当。ハードカバー: 300ページ、 サイズ約26X30cm、カラー図版約250点が収録されています。

ジョエル・マイロウィッツ プロフィール