Carlo Mollino: A Occhio Nudo
L'opera Fotografica 1934-1973

Alinari 24 Ore; Bilingual版, 2010

Carlo Mollino(カルロ・モリーノ)


カルロ・モリーノ(1905-1973)はイタリア・トリノ出身の多彩なアーティストです。建築家としてキャリアを開始しますが、写真家、デザイナー、レースカー・ドライバー、スキーヤー、パイロットなど広い分野で活躍しました。彼のキャリアを通しての興味は写真とエロチシズム追求でした。エロチシズムと女性の肉体が建築、デザイン、写真での創造の源だったといわれています。
初期写真作品はシュールリアリズム的なものが多く、1940年代から1950年代にかけても写真でエロチシズムを追求。1963年にポラロイド・インスタント・カメラに出合った後は、全ての写真機材を破棄しポラロイドで地元女性たちの撮影に専念。撮影する背景や、モデルの衣装もプロデュースし、一部作品にはリタッチを行っています。 彼の完璧を求める美意識で撮影された作品は、セクシャルなアート作品と評価されるようになります。

本書は1936年から1973年までの写真、ドローイング、関連する歴史的オブジェを通して、モリーノの建築、スキー、女性ポートレートなどに広がる写真世界を紹介するものです。内容は、第2次世界大戦前、1950年代、1960年~1970年代で構成されています。

ペーパーバック: 184ページ、 サイズ28.8 x 23.8 x 1.4 cm、カラー約46点、モノクロ約120点の図版を収録しています。