Guy Bourdin: Polaroids

Xavier Barral Editions, 2010

Guy Bourdin(ギイ・ブルダン)


ギィ・ブルダン(1928-1991)は、アートとしてのファッション写真を実践した最初の写真家の一人です。 彼のファッション写真は複雑なストーリー性を持っていることが特徴。ミステリアス、セクシー、官能、挑発、ショッキング、シュールなどの要素がファッションと同列に扱われています。また、独創的な構図、強烈な赤、青、グリーンなどを多用した抜群のカラーセンスでも知られています。シュールレアリズムのマン・レイ、 モダニスト写真のエドワード・ウェストンのほか、マグリットなど画家たちの影響を受けています。

本書は、ポラロイドのマスターと言われていた彼の作品を初めて集めたコンパクトな写真集です。 日常にある、テキスチャー、シェイプ、フォルムの結合が彼のシュールな視点とポラロイドで作品化されています。海辺でのカジュアルな雰囲気のセクシー・ショット、暗い室内での大胆なフレーミングの作品など、ほとんどが未発表作品。これらは当時のファッション写真としては挑発的過ぎたのかもしれません。

ハードカバー: 128ページ、サイズ24 x 17.4 x 2 cm、
約98点の図版を収録。

ギイ・ブルダン プロフィール