Bruce Davidson: Outside Inside:
Journey of Consciousness

Steidl; Box Slp版, 2010

Bruce Davidson(ブルース・デビッドソン)


ブルース・デビットソン(1933-)は、長いキャリアを持った米国人写真家です。10代前半のころから写真に興味を持ちはじめ、24歳の時にマグナム・フォトスに最年少で参加。 1966年の写真展“コンテンポラリー・フォトグラファース、社会的風景に向かって”(ジョージ・イーストマンハウス)に選出されて注目されます。パーソナルな視点で常に現代社会の弱者に注目し、その見過ごされがちな日常を内側から撮影することで知られています。
本書は、彼の約55年にも及ぶキャリアを本格的に回顧する豪華写真集。
デビットソン本人が新たな視点で選んだ約834点を年代順に、 "Book one, 1954-1961"、 "Book two, 1961-1966 "、 "Book three, 1966-2009" の53セクション、3分冊に収録。 代表作である、"Circus(1958)"、"Brooklyn Gang(1959)"、"England/Scotland (1960)"、"East 100th Street(1966-1968)"、"The Civil Rights Movement(1961-1965)"、"Subway(1980)"、"Central Park(1992-1995)" とともに、パリ、ロサンジェルスで都市風景を撮影した最新シリーズも収録されています。

彼は、"私は全ての作品を一貫したシリーズと見ている。私自身は、厳しい状況の中でも美や意味を発見する、アウトサイダーの視点を持った内側の人間だと感じることがある。"と語っています。本書のヴォリュームは圧倒的。これは単にベスト作品のコレクションではなく、全体で新たな作品として提示されています。

ハードカバー: 944ページ、 サイズ39.6 x 39.4 x 20.6 cm、スリップケース入り3分冊、代表作、未発表作を含む約834点を収録。

ブルース・デビッドソン プロフィール