From Here to There:
Alec Soth's America

Walker Art Center, 2010

Alec Soth(アレック・ソス)


アレック・ソス(1969-)は米国ミネアポリス出身の写真家。米国中のロード・トリップを通じて、各地の特徴的な人々と風景を、主に8X10"の大判カメラで撮影しています。1999年から2004年まで、多くの作家、映画監督、ミュージシャンを魅了したミシシッピー周辺を何回も旅して、そこに住む人々や風景を撮影。2003年に自費出版された写真集"Sleeping by the Mississippi"はとてもパーソナルで詩的な写真旅行記として注目されます。
この本がきっかけで、ホイットニー・ビエンナーレ2004に参加。展覧会ポスターに彼の写真"Charles"が採用されたことで一躍有名になります。その後、写真集が大手スタイドル社から出版され、ガゴシアン・ギャラリーが作品を取り扱うようになり、マグナム・フォトに参加しています。(2008年に正会員)
いままでに、写真集 "Niagara" (2006年刊)、 "Fashion Magazine" (2007年刊)、"Dog Days、Bogota" (2007年刊)、"The Last Days of W" (2008年刊)を発表。アメリカのロード・トリップ写真の元祖であるロバート・フランクなどの影響を強く受けた写真家と考えられています。

本書は、2010年にミネアポリスのウォーカー・アート・センターで開催された初の本格的回顧展のカタログです。過去15年間に撮影された代表作品を網羅。初期の未発表作や新作も収録されています。"From Here to There"は出版されなかった彼が最初にまとめたフォトブックのタイトルとのこと。

ハードカバー: 288ページ、サイズ25.9 x 20.6 x 2.8 cm、カラー約140点・モノクロ約40点とともに写真展歴、著作目録、作家のインタビュー、48ページのアーティストブック"The Loneliest Man in Missouri"も収録。