Philip-Lorca diCorcia:
Eleven: W Stories 1997-2008

Freedman Damiani, 2011

Philip-Lorca diCorcia(フィリップ=ロルカ・ディコルシア)


フィリップ・ロルカ・ディコルシア(1953-)は映画的な手法を取り入れた、ドキュメンタリーでフィクションという新しい写真スタイルで知られる有名アーティスト。彼は現代アメリカ人家族の中に潜む孤独を主要テーマに長年に渡り作品を制作しています。彼のファッション写真も評価が高く、2004年にMoMAで開催された "Fashioning fiction"展にも選出されています。

ディコルシアは1997年から2008年にかけて、雑誌"W"のクリエイティブ・ディレクター、デニス・フリーマンと共同で11のポートフォリオを完成しました。これらの作品は過去10年間で最も野心的な雑誌のエディトリアル・ワークといわれています。二人はこれらの写真ストーリーを作るために、ロサンゼルスのラウトナー・ハウス、 サンクトペテルブルグのマリンスキー劇場、パリのプライベート・クラブ"club echangiste"、世界貿易センター最上階の"Windows on the World"など、世界中を旅行しました。参加したのは、スーパーモデルのナジャ・アウアマン、グィネヴィア・ヴァン・シーナス、カレン・エルソン、シャロム・ハーロウ、ハナロア・クヌッツ、女優のイザベル・ユペール、デザイナーのマーク・ジェイコブスなどです。

本書はディコルシアのファッション・ストーリーを初めて1冊にまとめたもの。ハードカバー: 252ページ、サイズ33.8 x 25.2 x 3.2 cm、約120点の図版を収録。

フィリップ=ロルカ・ディコルシア プロフィール