Alexey Brodovitch

Phaidon Press; Reprint版, 2011

Alexey Brodovitch(アレクセイ・ブロドビッチ)


アレキセイ・ブロドビッチ(1898-1971)はロシア出身のグラフィック・デザイナー。20世紀グラフィック・デザインの元祖として伝説化されています。彼は1934年から1958年までハーパース・バザー誌のアート・ディレクターとして活躍。 若手写真家やデザイナーを育てたことで知られています。また、アンドレ・ケルテスの “Day of Paris”(1945年)、リチャード・アベドンの“Observations”(1959年)のデザインを手掛けています。
写真家としては、写真集“Ballet”を1945年に刊行。当時はタブーだった、明暗、ブレ、ダブり、ボケなどを多用することで、バレーの動きと盛り上がる雰囲気を表現。写真表現の可能性を大きく広げ、その後のデザイン、写真界に大きな影響を与えています。

本書ではブロドビッチのキャリアと仕事を総合的に振返ることでビジュアルアート界に与えた彼の評価と分析を試みています。オリジナルは2002年に刊行。人気が高いことからこのたびペーパー版で再版されました。 (オリジナル版ハードカバーはコチラで紹介しています)
全272ページ, 275のカラー, 75のモノクロ・イメージが収録。ハーパース・バザー誌の表紙やページ、写真集“Ballet”、“Day of Paris”、“Observations”、雑誌ポートフォリオ1~3号などの内容の複製も多数掲載されており、ブロドビッチの全貌を知るには格好の1冊です。

アレクセイ・ブロドビッチ プロフィール