The Unseen Eye: Photographs from the Unconscious

Aperture, 2011

W. M. Hunt(著)


本書は非常に興味深い特定のテーマに注力した写真コレクションを紹介するものです。
集められたのは、視線をそむけたり、顔が不明瞭だったり、目が閉じられた、非常に挑発的かつシュールなイメージ。カメラにより見せられるのではなく、被写体により隠された作品ばかりです。これらの写真を過去30年間にわたり集めたのがニューヨーク在住の、目利きとユーモアで知られる伝説のコレクターW. M. Huntです。
米国ニューヨーク州のジョージ・イーストマン・ハウスで2011年~2012年にかけて開催された展覧会 "The Unseen Eye: Photographs from the W.M. Hunt Collection"に際して刊行されました。
リチャード・アヴェドン、ダイアン・アーバス、イモージン・カニンハム、ウィリアム・クライン、ロバート・メイプルソープ、ロバート・フランク、ベレニス・アボット、リー・フリードランダー、アニー・リーボビッツなど、有名作家から無名作家まで、またダゲレオタイプからデジタルまでの幅広い作品が含まれます。記憶、ユーモア、エロチシズム、恐怖、悲しみ、恐怖などのニュアンスとともに、生から死へと向かっていく人間の本質を問う写真コレクションといえるでしょう。
個人がコレクションを通して世界をどのように把握しているかが垣間見えてくる、アート・コレクションに興味ある人にとっては格好の参考書です。

ハードカバー: 320ページ、サイズ、28.4 x 26.4 x 3.6 cm、
約370点の図版を収録。