Rineke Dijkstra: A Retrospective

Solomon R Guggenheim Museum, 2012

Rineke Dijkstra(リネケ・ダイクストラ


リネケ・ダイクストラ(1959-)は世界的に活躍している現代オランダを代表する写真家です。人生の様々な過渡期にいる人間のドキュメントを画一的アプローチでカラー撮影しています。特に欧米各地のビーチで海と空を背景に水着の思春期前の少年少女を撮影したビーチシリーズは代表作です。彼女の意欲的な大きなスケールの作品は、レンブラント、フランス・ハルスなどオランダの肖像画の伝統を受け継いでいると評価されています。

本書は、米国の美術館初のキャリア中期の写真とビデオ作品による回顧展開催に際して刊行されるもの。2012年にサンフランシスコ現代美術館、ニューヨークのグッゲンハイム美術館で展示されました。ビーチシリーズ、出産直後の母親、牛と戦った直後の闘牛士などの代表作とともに、若い移民の女の子の成長と新環境への対応をドキュメントした現在進行形の"Almerisa"も紹介されています。
エッセーはキュレーターのJennifer Blessing、Sandra S. Phillipsが担当。作家インタビューやキャリアの詳細を記した資料も充実 しています。

ハードカバー: 258ページ、サイズ30 x 22.6 x 3.2 cm、
カラー約170図版を収録。