Mannequin

Fraenkel Gallery; New版, 2012

Lee Friedlander(リー・フリードランダー)


リー・フリードランダー(1934-)は、約50年間に渡り影響力のある作品群を制作し続けている稀なアーティストです。代表作には、"Self Portrait"(1970)、"The American Monument"(1976)、"Nudes"(1991)、 "Stick & Stones:Architectural America"(2004)などがあります。2005年にはニューヨーク近代美術館で回顧展"Friedlander"を開催。作品は世界中の主要美術館でコレクションされています。

"Lee Friedlander: Mannequin"は彼の最新プロジェクト。今回、フリードランダーはマネキン撮影のためにキャリア初期に使用していた35mmライカ・カメラを再び手にします。彼は過去約3年に渡り、ニューヨーク市、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ツーソンなどの歩道を歩き回り、市場で流行、欲望、消費者優先主義の概念を作りだすショップ前のショーウィンドーとガラスへのシティー・ストリートの写り込みを撮影しました。それらのシュールな作品群は、100年以上前にアジェがパリのショーウインドーを撮影した写真を思い起こさせます。これらの革新的な構図の写真は、まるで一度ずたずたに裂かれた写真が再び適当に貼り直されたかのような印象があります。

本書は2012年5月から6月にかけて米国のフレンケル・ギャラリーでの個展開催に際して刊行されています。ハードカバー: 112ページ、サイズ33.5 x 23.4 x 1.8 cm 、モノクロ約103点を収録。

リー・フリードランダー プロフィール