Cindy Sherman: The Early Works 1975-1977 Catalogue Raisonne

Hatje Cantz Verlag Gmbh & Co Kg, 2012

Cincy Sherman(シンディ・シャーマン)


シンディー・シャーマン(1954-)は現代アメリカを代表する現存アーティスト。長年に渡り、マス・メディアが作り上げた女性の固定観念を自らがモデルに扮したセルフ・ポートレートで作品化しています。
2012年2月から6月にかけてニューヨーク近代美術館(MoMA)で大規模な回顧展を開催。アート市場でもコレクター人気が高く、2011年にはオークションで "Untitled #96"が当時の写真最高価格の389万ドルで落札されています。
一般的に、1978~1980年の"Untitled Film Stills"が彼女の初期作品と思われていますが、実はニューヨーク州立バッファロー校の学生時代の1975~1977年に撮影された写真がそれらに当たります。この時代は、彼女が当初学んでいた絵画から写真へと制作がシフトした時期にあたります。「当時の私は几帳面に他のアート作品をコピーしていました。その時、それはカメラを使って行い、より多くの時間をアイデア作りに費やせばよいと気付いたのです。」と彼女は語っています。本書には、その後の創作方法やコンセプトの原点となるこの重要な時期の写真作品が多数収録されています。

ハードカバー: 375ページ、サイズ23 x 4.3 x 29 cm、 編集者Gabriele Schorによる学術的調査、多数の未発表作品を含む約300作品を収録。

シンディ・シャーマン プロフィール