Kate: The Kate Moss Book

Rizzoli, 2012

Kate Moss(著)


"KATE: The Kate Moss Book"はケイト・モス自身と、クリエイティブ・ディレクターのファビアン・バロン(Fabien Baron)、ジェス・ハレット(Jefferson Hack)、ジェファーソン・ハック(Jefferson Hack)とのコラボにより実現したもの。新人から時代のミューズに上りつめたキャリアをケイト・モス自身が非常にパーソナルに振り返った回顧写真集です。本書は8種類の表紙カヴァーが採用されており、購入者には任意に発送されるとのことです。
8人は、マリオ・テスティーノ、コリーヌ・デイ、イネス&ヴィノード、クレイグ・マクディーン、マート・アラス & マーカス・ピゴー、デビッド・シムス、マリオ・ソレンティ、ヨーガン・テラーという錚々たるファッション写真家です。
ケイト・モスは10代の時に英国の雑誌"The Face"にコリーヌ・デイ撮影の写真で初登場します。彼女はスリムなボディーでニュートラルな存在感が特徴。90年代当時に主流だったグラマラスなシンディ・クロフォード、クラウディア・シファー、リンダ・エヴァンジェリスタらとの真逆の存在として注目されます。その後、数々の国際的ファッション誌の表紙を飾るとともに、カルバン・クライン、シャネル、ブルガリ、ドルチェ&ガッバーナ、グッチ、ロンシャンなどのキャンペーンに起用されます。そして現在のファッション界でも影響力のある存在です。

本書には、デザイナーのモデルから時代の顔になったケイト・モス・マジックの過程が世界的な写真家のイメージで紹介されています。写真イメージのセレクトは彼女自身が担当。約20年にもおよぶ写真家やアーティストたちとのコラボレーションが、彼女の成功と今でも衰えない人気の秘密であることが分かります。
本書収録の写真を撮影した写真家は、上記の他にアーサー・エルゴート、エディー・スリマン、ニック・ナイト、パトリック・デマルシェリエ、ピーター・リンドバーク、スティーブ・クライン、テリー・リチャードソンなどです。

ハードカバー: 368ページ、サイズ27.2 x 4.1 x 35.9 cm、
未発表作品を含む多数の図版を収録。