Harry Callahan: Retrospective

Kehrer Verlag Heidelberg; Bilingual版, 2013

Harry Callahan(ハリー・キャラハン)


ハリー・キャラハン(1912-1999)は20世紀アメリカ写真の巨匠の一人です。彼は約60年にも及ぶキャリアを通して、写真技法を探求するとともに、自然風景、都市のストリート、妻エレノアのポートレート、ヌードなど幅広いテーマで作品を制作しています。また、シカゴ・デザイン研究所(後のイリノイ工科大学) の教授を勤めるなど写真教育者としても知られています。

本書は2013年にドイツのダイヒトアハレン(Deichtorhallen)ハンブルグから始まった回顧展に際して刊行。展示作品は、ハリー・キャラハン財団はもとより、ニューヨークのぺイス・マクギル・ギャラリー、ハンブルグのF.C. Gundlachコレクションなどから幅広く集められました。中には貴重なカラー作品も含まれています。写真作品は撮影年代順に収録。都市での生活、抽象的自然風景、妻エレノアなど、キャラハンがそのキャリアの過程でどのようなテーマに興味を持って探求していたかがわかります。また同じテーマへの再挑戦も恐れずに、新しいヴィジョンを発見した過程も垣間見えます。
彼はモノクロとカラーで作品を残した作家としても知られています。1943年初めころにカラーに取り組み始め、その後頻繁に登場します。

ハードカバー: 256ページ、サイズ29.5 x 24.4 x 2.5 cm、
モノクロ・カラー約200点の図版を収録。

ハリー・キャラハン プロフィール